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院長の想い
医院方針
症状だけでなく、その背景にある生活環境まで細やかに配慮して診療
当クリニックでは、患者さんからの訴えだけでなく、症状の背景にある生活環境についても親身に伺うよう心がけています。
皮膚の病気の中には、アトピー性皮膚炎のように慢性的なものもあり、治療が長期にわたることもあります。そのため、ご自身に病気をより理解していだけるよう、患者さんごとに伝わる言葉を選んで、分かりやすく説明するよう努めています。また、治療の経過を丁寧に診つつ、お仕事などの生活リズムにも配慮しながら、再診の目安の時期なども相談していきます。
なお、治療については、基本的には西洋薬を用いますが、症状や患者さんのご要望に合わせて、漢方薬をおすすめすることもあります。特に慢性の病気の場合は、どのくらい症状が改善することをゴールとするのか、患者さんの意思を尊重しながら治療を進めていく方針です。
私について
アトピー性皮膚炎など治療を得意としつつ、何でも診られる医師が目標
私は子どものころから病気やケガが少なく、病院にいった記憶といえば、かぜくらいのものです。ただ、身体のことで気になることがあれば、いつでも、どんなことでも気軽に相談できるような、頼りがいのあるお医者さんのイメージが、医師を志したことに多少影響していると思っています。
皮膚科の病気は多くの場合、内科などのように、血液や血圧といった目に見えない検査をしなくても、患部を直接、目で見て、触ってみると診断がつけられます。そのことに関心をもち、皮膚科を選択しました。
勤務医時代の経験から、アトピー性皮膚炎や乾癬(かんせん)の診療を得意としていますが、地域の皆さんが皮膚のことでお困りの時、どんなことでも何らかの対応をさせていただきたいという思いから、現在は幅広く診ています。
なお、内科的な病気が背景にある場合や、当クリニックで対応できない場合でも、速やかに近隣の病院にご案内できる体制が整っていますので、いつでもご相談にいらしてください。
患者さんへの思い
「困った時はここ」と思っていただけるよう、親身な診療に努めます
地域の皆さんにとって、受診の負担が少なく、気軽に来院しやすいクリニックでありたいと思っています。そのため、診察からお薬の処方まで当クリニックだけで済むよう、院内処方を導入しています。患者さんの症状に対して、どんなお薬が必要なのか、どのように塗ったり服用したりすればよいかなど、私が直接、患者さんに説明いたしますので、混乱が起こりにくい点でもメリットかと思います。
今後は、息子とも協力して、より新しい治療なども取り入れつつ、患者さんのつらい症状をより早く、よりきれいに改善することをモットーに、地域医療に貢献できれば幸いです。